frameset要素はフレームを使ったページを作成する要素です、このframeset要素を使うときは<body>タグと入れ替えて使います。
frame要素は表示するページを指定する要素です。
終了タグはありません。
<html> <head> </head> <frameset cols="30%,70%"> <frame name="menu" src="menu.html"> <frame name="main" src="main.html"> </frameset> </html>
<html> <head> </head> <body> <ul> <li><a href="main.html" target="main">main.html</a></li> <li><a href="link.html" target="main">link.html</a></li> </ul> </body> </html>
<html> <head> </head> <body> <h1>main.html</h1> </body> </html>
<html> <head> </head> <body> <h1>link.html</h1> </body> </html>
| 属性名 | 値 | 概要 |
|---|---|---|
| cols | px,% | pxか%で横の範囲を指定、フレームの数だけ記述、複数指定するので間に「,」を入れて分けるのを忘れないように |
| * | 相対的に横の範囲を指定、フレームの数だけ記述、複数指定するので間に「,」を入れて分けるのを忘れないように | |
| rows | px,% | pxか%で縦の範囲を指定、フレームの数だけ記述、複数指定するので間に「,」を入れて分けるのを忘れないように |
| * | 相対的に横の範囲を指定、フレームの数だけ記述、複数指定するので間に「,」を入れて分けるのを忘れないように |
| 属性名 | 値 | 概要 |
|---|---|---|
| src | URL | 表示するURLを絶対パスか相対パスで指定 |
| name | 文字 | フレーム名を付ける |
| frameborder | 0 | フレームの境界線を非表示 |
| 1 | フレームの境界線を表示（初期値） | |
| marginheight | px | pxでフレームの上下の余白の指定 |
| marginwidth | px | pxでフレームの左右の余白の指定 |
| noresize | noresize | フレームのサイズを変更できなくする |
| scrolling | auto | スクロールバーが必要なとき表示（初期値） |
| yes | スクロールバーを表示 | |
| no | スクロールバーを非表示 |
重要となるのがname属性です、この属性を付けないでリンクを張ると同じフレーム内でしか移動できなくなります。
<frame name="main" src="index.html">
とフレーム名がmainの画面を移動させる場合、リンクは
<a href="URL" target="main">のように、target属性の値を移動させたいフレーム名を入れなければなりません。